私たちが大切にしていること
私たちが大事にしていること
お客様が求めているものを理解する、すなわち、ToBe(あるべき姿=ゴール)、ToBeを実現するためのスケジュール、予算を理解するということです。最適な進め方はお客様を理解する以外からは生まれてこないのです。
本当の成功とは具体的に業務が変わったり、姿勢が変わったりすること、組織としてバラバラの考え方をもっていたことが一本化されることもそうかもしれません。お客様にとっての最終的な成功は「自分達で問題解決・目標達成できる体質になること」です。このようなゴールの設定を行い、一緒に進め方を考えていく、それが私たちの仕事の進め方です。本当の成功は方法論の適用だけでは得られません。
ゴールの共有は一般的に重要だといわれておりますが、実はそれだけではうまくいかないことが散見されます。
お客様によって早く進みたいケースもあるでしょうし、ゆっくりでもひとつひとつ合意形成しながら進みたいケースもあります。重要なことはお客様を含めたすべてのメンバーがゴールとゴールまでの道筋を共有することです。
これによって質・コストの面で大きな効果をもたらすことができ、お客様にとって本当に良い結果を導き出せると考えます。
クリエイティブクラスとは
語源は、米国カーネギーメロン大学のリチャード・フロリダ教授が著した『The Rise of The Creative Class』の中で考察した新しい階層のことをいいます。
これまで労働の分類として、ブルーカラーとホワイトカラー、あまり好きな言葉ではありませんが、知識階級と労働階級といった分け方もありました。しかしクリエイティブクラスは従来の分類に依ることのない概念です。「ホワイトカラー」でも「ブルーカラー」でもクリエイティブクラスという言葉が適用できるのです。
言葉で表現するなら、Proactive(能動的)、積極的、組織に貢献できる、組織に依存するのではなく、組織の枠を超えて活動をし、価値を創出できる人材のことです。
もう少し具体的な例えで表現してみましょう。
- 顧客の課題を潜在レベルまで引き出し解決策を提案できる営業職・企画職。
- 常に現状満足せず、課題意識を持ち、継続改善の行動を着実に行えるバックオフィススタッフ職。
- 言われたことだけを忠実にこなすのではなく、高い品質を維持できるように努める技術者。
等も「クリエイティブクラス」に分類できるでしょう。
社名に込めた思い
クリエイティブクラスな人材や組織作りの支援を通じ、顧客の成長と繁栄に貢献したい。それは、組織と働く人々の幸せへ一歩となり、未来に渡って希望が持てる社会の実現に繋がっていく。私たちは、社会が一歩でも二歩でも良い方向へ前進していくことの一助となりたい。
その思いを込めて私たちはクリエイティブクラスという言葉を選びました。
「皆様と共に歩み、成長していきたい」そんな思いも込められています。